白筋とは

運動する際に使われる骨格筋は、見かけ上の色の違いから、二つに分けられます。
赤く見える筋肉は、赤筋と呼ばれ、収縮が遅くて力も弱いですが、持久力があって疲れにくいという特徴があります。運動時には脂肪を酸素で燃焼させてエネルギーとするため、この筋肉を使った運動を有酸素運動と呼ばれます。
一方、白く見える筋肉は、白筋と呼ばれ、瞬発力に優れた運動をするのに向いています。その反面、疲れやすいという特徴があります。運動時にはグリコーゲンをエネルギー源として用いるため、酸素をあまり消費しないことから、この筋肉を使った運動は無酸素運動と呼びます。運動をすることによって、鍛えられ筋肉の繊維が太くなります。

 
高齢になって筋力が弱くなり、動きがゆっくりとなるのは、この筋肉が減少するためだと考えられています。そのため、若々しい機敏とした動きを保ちたいならば、運動を行ってこの筋肉を鍛える必要があります。
運動をすることによって、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンには、筋肉の成長を促すという作用があります。さらに、全身の代謝を高めて脂肪を減らしたり、骨を丈夫にしたり、記憶力を高めることになるため、全身を若返らせることになります。